嵐・二宮 岡山に義援金5000万円「長く寄り添う」呼び掛け

[ 2018年7月24日 05:30 ]

避難所になっている小学校を訪問した嵐・二宮和也(右端)=23日午後、岡山県倉敷市真備町地区(代表撮影)
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 嵐の二宮和也(35)が23日、岡山県庁を訪れ、西日本豪雨の復興支援のため、義援金5000万円の目録を伊原木隆太知事に手渡した。

 20日に松本潤(34)が広島、愛媛両県を訪れたのに続く嵐メンバーの被災地訪問。

 義援金は嵐が東日本大震災をきっかけに始めた「嵐のワクワク学校」の収益の一部。二宮は「たくさんの人の思いが詰まったお金。元気や笑顔を与えるという面でもサポートしていきたい」と語った。伊原木知事は「豪雨で人生が変わり、前を向けない人が多くいる。“みんな応援しているよ”というお気持ちを頂いた」と感謝した。その後、二宮は堤防決壊による甚大な被害を受けた倉敷市真備町に移動し、避難所となっている市立岡田小に到着。同小には堤防の決壊から16日経過した今も、計360人以上が避難を続けている。

 人々が大喜びで集まる中、二宮は握手やサインに気軽に応じ、設置されている段ボール製のメッセージボードに「皆で頑張ろう!日本中の皆がついてるから!!」と書き込んだ。「短期でなく長期にわたり寄り添っていくつもり」と呼び掛けると大きな拍手が起きた。

 この日はKAT―TUNの亀梨和也(32)も、広島市内でのキャンペーンを中止し避難所を訪問してボランティアを行った。ほかにA.B.C―Zの塚田僚一(31)が21日に広島市内でボランティアに参加している。

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