勸玄君、父・海老蔵と共演 「七月大歌舞伎」で3役熱演

[ 2018年7月6日 05:30 ]

「出世太閤記」で羽柴秀吉を演じる市川海老蔵(左)と三法師役の勸玄君
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 市川海老蔵(40)と長男勸玄君(5)が共演する「七月大歌舞伎」が5日、東京・歌舞伎座で初日を迎えた。

 勸玄君は初めて昼夜公演に出演。昼の部は「三國無雙瓢箪久(さんごくむそうひさごのめでたや)出世太閤記」で織田信長の孫、三法師を演じた。伸びやかな声で柴田勝家を「憎い爺(じい)め、下がりおろう」と制すと、この日一番の拍手が起きた。夜の部は「源氏物語」で光の君と、海老蔵が初お目見えで演じた春宮の2役を演じた。29日まで。

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2018年7月6日のニュース