「万引き家族」是枝作品 最大のヒットに「そして父になる」超え

[ 2018年7月6日 15:30 ]

映画「万引き家族」公開記念舞台あいさつに登壇した(左から)是枝裕和監督、樹木希林、佐々木みゆ、安藤サクラ、リリー・フランキー、城桧吏、松岡茉優、池松壮亮(撮影・郡司 修)
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 フジテレビが6日、東京・台場の同局で定例社長会見を行い、是枝裕和監督(56)の映画「万引き家族」が「そして父になる」を超え、同監督最大のヒットとなったことを明らかにした。

 「万引き家族」は第71回カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールに輝き、「第66回サン・セバスチャン国際映画祭」(9月21〜29日)に出品され、是枝監督が俳優または監督に贈られる最も名誉ある賞、生涯功労賞にあたる「ドノスティア賞」を受賞することが決まった。

 5日までに興行収入はおよそ32億8千万円。これまでの是枝監督最大のヒットとなった「そして父になる」の32億円を超え、最大のヒットとなったという。同作は、5日現在で、2018年の邦画実写映画No.1ヒットとなっている。

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2018年7月6日のニュース