藤井七段“勝負メシ”は牛肉照り焼き 斎藤七段は珍豚美人

[ 2018年7月6日 11:48 ]

大阪市内の関西将棋会館で行われた王座戦本戦トーナメント準決勝。藤井聡太七段の昼食は会館1階の洋食「イレブン」の2種類あるサービスランチ(ライス、味噌汁付き、900円)のうちの1つ、「牛肉照り焼き」
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 将棋の高校生棋士・藤井聡太七段(15)が6日、大阪市内の関西将棋会館で行われた王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝で、午前10時から斎藤慎太郎七段(25)との対局に挑んでいる。

 昼食の“勝負メシ”はともに会館1階の洋食「イレブン」の2種類あるサービスランチ(ライス、味噌汁付き、900円)。藤井の「牛肉照り焼き」に対し、斎藤は同店の名物メニュー「珍豚美人」(ちんとんしゃん=山形県産豚の天ぷら、自家製ゴマだれ掛け)を選んだ。

 実は藤井が2月に行われた王座戦2次予選で、斎藤の師匠である畠山鎮七段(49)を破ったときの昼食も同じ「牛肉照り焼き」で、対する畠山も「珍豚美人」だった。単なる偶然だろうが、師匠と同メニューで斎藤が敵討ちを果たすか、それとも藤井の返り討ちとなるのだろうか…。

 持ち時間は各5時間。夕方の食事休憩も挟み、同日深夜までに終局する見込み。

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