【明日5月4日の「半分、青い。」】第29話 初回彷彿 雨の中、鈴愛と律は1つのビニール傘に…

[ 2018年5月3日 16:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第29話の1場面。1989年12月、クリスマス間近。1つのビニール傘の下に入る鈴愛(永野芽郁)と律(佐藤健) (C)NHK
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は4日、第29話が放送される。

 鈴愛(永野)の熱意が晴(松雪泰子)の心を動かし、ついに鈴愛の東京行きが決まる。農協に内定辞退のおわびに行こうとする楡野家の面々。しかし当日の朝、鈴愛は意外な言葉を口にする。時は過ぎ、12月。梟会の4人は久しぶりに「喫茶 ともしび」に集まった。ブッチャー(矢本悠馬)と菜生(奈緒)も進路が決まり、残るはセンター試験を目前に控えた律(佐藤健)のみとなった。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 【+α】第1話(4月2日)のファーストシーン(高校の帰りに雨が降り、律が鈴愛にビニール傘を手渡す)を思い起こす場面が登場。第1話で、鈴愛は左側に降る雨の音が聞こえないことに「ちょっとこれおもしろい、なんて思うんだ」と言った。第29話も、ドラマのタイトル「半分、青い。」の意味が再認識される。公開された場面写真には2人が1つのビニール傘の下に入っているが…。

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