国分太一 DASHスタッフの言葉に感謝「裏で活躍しているTOKIOも忘れないで」

[ 2018年5月3日 09:45 ]

「TOKIO」国分太一
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 TOKIOの国分太一(43)が3日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)生放送で、メンバーの山口達也(46)の不祥事を受けて、今後のTOKIOについて改めて語った。

 「(山口の事件後)結束は強くなっている。他の4人では話すことも多くなった。これからは確認をしないといけないと思っている」と結束力を語った国分。2日の会見では松岡昌宏(41)からは「甘えの根源がTOKIOならなくしたほうがいい」という言葉も聞かれた。

 国分は「僕らTOKIOはソロでの仕事も多いが、どこかでTOKIOというベースがあって、ここがあるからこそ、ソロの仕事ができる。名前を言う時も“TOKIOの国分太一です”と言って、ソロとして仕事をする。ソロをやっていて、戻るところがあるから暴れられるんだという考えになっていた。そういう意味では、松岡の言うようにTOKIOというものが甘えの根源であるなら、僕らも解散するべきだと思う」と解散への思いを吐露。ただ、TOKIOは多くのレギュラー番組、CMなどを抱える売れっ子。「これから継続して、TOKIOとしてやらせていただく仕事もありますので、今の感情のまま動くことはできない」と複雑な思いを明かした。

 TOKIOの冠番組、フジテレビ「TOKIOカケル」、日本テレビ「鉄腕DASH!!」についても言及。「TOKIOカケル」は2日放送分は山口の出演部分をカットする形で放送。国分は「もう一度編集し直したと聞いています。もちろん、5人で映っている映像も多いので、何とか作ってくれた。スタッフの皆さんに感謝しています」とコメント。「鉄腕DASH!!」に関しては「僕たちTOKIOの代表的な番組で、他局で申し訳ないが『鉄腕DASH!』という番組があります。その番組のスタッフの皆さんもうれしい言葉をかけてくださった。僕らもTOKIOですと。表に出ているのは5人、今は4人ですけど、裏で活躍しているTOKIOのことも忘れないでくださいということを言ってくれた。それも感謝の気持ちしかない。これまで以上にやれることをやっていきたい」とした。CMも4人バージョンで撮影されるとし、「感謝しかない。自分たちのできることを必死にやるだけだと思っています」とした。

 25周年イヤーに入るタイミングで、音楽活動はすべて白紙。「ちょっと音楽に対する考えは順番が違うのかなと思っています。まず、自分たちができること、被害に遭われた方にどう向き合っていくかを考えていかない」としつつ「ファンの皆さんには申し訳ないですが、25周年にはツアーをやろうと考えていて、それを白紙にしたことは申し訳ないとしか言いようがない。言葉がみつからないです」と話した。

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2018年5月3日のニュース