TOKIO国分 会見を開いた意図「連帯責任…TOKIOからも謝罪が必要」

[ 2018年5月3日 08:45 ]

「TOKIO」国分太一
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 TOKIOの国分太一(43)が3日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)の生放送で、メンバーの山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予処分となったことを受けて残るメンバー4人で行った会見を終え、「ホッとしている気持ちある」と心情を語った。

 番組冒頭から会見の模様をまとめたVTRを見守った国分は「山口の件に関しまして、僕とリーダーしか自分の声でコメントしていない。松岡、長瀬も自分の口で今の気持ちを伝えたというところで自分の中でホッとしている気持ちは正直ある」と会見を終えての胸中を明かした。

 会見は1時間半に及んだ。「1時間半も経っていたのか。短かった」と感じたと言い、「楽屋に帰った時ももっと対応しないといけないという話が出た」という。会見を開いたことには賛否もあるが、「メンバー全員がこれは連帯責任の1つとしてやっていかなければいけないのではないか。23年間、自由にやらせてもらったからこそ、やらなきゃいけない責任はメンバー一人一人ある。何よりも被害者の方、ご家族の皆さんがいる、その人たちにTOKIOからも謝罪することが必要だろうと。最終的には、リーダー(城島)がやろうと(決めた)」と話し、山口を除く4人での話し合いで決めたとした。

 国分は事件発覚以降、「連帯責任」という言葉を何度も口にしてきた。「この1週間、本当にいろんな言葉をいただいたり、自分一人で考えている中で連帯責任って何なんだろうと思うところもある」と悩む心中を吐露しつつ、「山口本人が今後、社会復帰する、そこまではしっかりと責任をもって見ない限り(責任は果たせない)と、僕は思います」と続けた。

 会見中、TOKIOの公式サイトから山口の写真、プロフィルも削除された。国分は「山口は無期限謹慎という中でここからはとりあえず、4人で活動させていただくということで、このような形にさせていただいた」と説明した。

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2018年5月3日のニュース