竹内涼真 W杯TBSスペシャルサポーターに ヴェルディユース出身「泣きました」

[ 2018年5月3日 05:00 ]

TBSのサッカーW杯スペシャルサポーターに就任した竹内涼真
Photo By 提供写真

 俳優の竹内涼真(25)が、来月14日に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、TBSの中継番組のスペシャルサポーターを務めることが決まった。現地入りして日本代表を取材する。けがでサッカー選手の夢を断念した竹内。形は違えど、W杯に“参戦”することを大喜びしている。

 ロシア行きが決まり「本当にうれしい。お話をいただいたときは泣きました。やっぱり選手をあきらめてるので、W杯に違う形で関われるのは心から嬉しい。感動してます」。サッカー少年のような笑顔で喜びを表現した。

 「サッカーの仕事が一番緊張する」という竹内。5歳でサッカーを始め、東京ヴェルディユースでプレー。大学まで本気でプロを目指した。真剣に向き合う気持ちは今も変わらない。「W杯が開催されている場所に行けるというだけでうれしい。現地の雰囲気を味わいたい」と既に気持ちが高ぶっている。

 現地では日本代表の練習などを取材する予定だ。「子供の頃は選手がインタビューで何を言うんだろうとかワクワクしていたし、どんな練習してるのかなとか知りたかった。そういうことを見ている人や子どもたちに伝えられるように、僕も子供の気持ちにかえって、本当に小さい子供たちが聞きたいことを聞けたらと思ってます」と抱負を語った。楽しみにしていることは、日本代表の主将の話を聞くこと。「監督が替わって、どうチームをまとめあげていくのかみんな知りたいと思う」と話した。

 メインキャスターは5大会連続で加藤浩次(49)が務める。放送中の日曜劇場「ブラックペアン」(日曜後9・00)で共演しており、2人は誕生日も同じ4月26日。ともにサッカーに対して熱い気持ちを持っており、竹内にとっても心強い存在になる。

 世界中を熱狂させる大会の開幕まであと1カ月余。「僕がやるからには、ちびっ子やサッカーを知らない人にも、サッカーって楽しい、カッコいい、そしてW杯は楽しいお祭りなんだということを伝えられるように頑張りたい」と力を込めた。

 初仕事としてスポーツバラエティー「炎の体育会TV 3時間SP」(12日後7・00)に出演する。ゴールに設置された20枚の的を何枚抜けるかで競う「キックターゲット」に挑戦した。

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2018年5月3日のニュース