山口脱退か残留か未定でも…TOKIOメンバー4人が会見した最大の理由

[ 2018年5月3日 10:10 ]

会見を行うTOKIOのメンバー(左から)長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏                  
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 【記者の目】TOKIOメンバー5人による話し合いが持たれた後、できるだけ早いタイミングで開いた会見。最大の目的は、4人が被害者とその家族に謝罪することだった。

 「崖っ縁ではなく崖の下」「あなたは病気だよ」。4人は厳しい言葉で山口を糾弾。「TOKIOはなくなった方がいい」とグループとしての責任にも言及した。被害者に対する謝罪の思いや、山口への強い怒りが伝わってくる内容だった。

 「山口の脱退」について結論を出せていない中での会見には疑問の声も上がった。ただ「1人は5人のため、5人は1人のため」を合言葉にするTOKIOにとって、1人の脱退は解散を意味する。現在、メンバー全員で出演するレギュラー番組が2本でCMが4本。社会的責任を考えても、軽々に決められることではない。(文化社会部デスク・小枝 功一)

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