渋谷すばる 退所決断は1月 メンバーには「感謝と申し訳なさしかない」

[ 2018年4月15日 12:55 ]

関ジャニ∞会見 一問一答(1)

ジャニーズ退所発表会見を行う渋谷すばる
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 ジャニーズ事務所の人気グループ「関ジャニ∞」が15日、都内のホテルで記者会見を開き、メンバーの渋谷すばる(36)が12月31日をもってジャニーズ事務所を退所することを発表した。

 報道陣の一問一答は以下の通り。

 ――いつ退所を考え始めたのか?

 渋谷「考え始めたのは35歳をすぎたあたりからです。人生半分ぐらいきたのかなとぼんやりと考え始めたのがきっかけで、意志が固まったのは今年の1月ぐらいで、固まったならばなるべく早く伝えたいと考えてこのタイミングとなりました」

 ――今後、どのような音楽を勉強するのか?

 渋谷「音楽というものをしっかり勉強したことがないので、音楽の学校とかそういうところにいって学びたいということです。この何年かは特に個人としても音楽の活動をさせていただいたのですが、自分として命がけで取り組んできました。これから先は自分の責任でどれだけできるかということに一生を懸けたいという思いになりました」

 ――音楽の道に進みたいと思ったきっかけは?

 渋谷「音楽が好きで活動してきて、これといったきっかけはありませんが、いろいろな音楽活動をさせていただいていたのが大きいです」

 ――バラエティー番組が嫌だったという話もあるが?

 渋谷「責任をもって否定させていただきます(笑)」

 ――メンバーへの思いは。

 渋谷「家族よりも長く時間を過ごしてきた人たちなので、中途半端な覚悟では何もできなくて。全員命がけでやってきて今があると思うので、心からの感謝と心からの申し訳ない気持ちです」

 ――メンバーの言葉を聞いて。

 渋谷「感謝と申し訳なさしかないですね。自分の決断が迷惑をかけてしまうことは間違いないことなので、ただただ申し訳ない気持ちしかないのですが、皆が言ってくれた言葉は頑張って来いよという気持ちを感じ取れたので、感謝しかないです」

 ――21年間を振り返って。

 渋谷「本当によかったなと思っています。いろいろな経験をさせていただきましたし、15歳の年齢という多感な時期もそうですし、その時間をジャニーズというところで活動することで自分という人間が作られてきたので。感謝しかないですし、これからの人生にとっても一生の誇りだと思うので、感謝と誇りを胸に頑張っていきたいと思います」

 ――しんどかったことは?

 渋谷「楽しいことしかなかったですね。それは一人じゃなかったですから。ありがたいことにずっと仲間がいてくれたので、誰かが辛いときに助け合えてきたことがすごくよかったところで、絆も強くて。辛いということよりは助けられた楽しい時間がほとんどでした」

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2018年4月15日のニュース