登坂アナ「人の話をよく聞くMC目指す」 セクハラ騒動後初のTV出演、今後へ抱負

[ 2018年4月15日 11:12 ]

登坂淳一アナウンサー
Photo By スポニチ

 元NHKでフリーの登坂淳一アナウンサー(46)が、15日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。自身のセクハラ騒動について謝罪したほか、今後の活動について「人の話を聞くMCを目指したい」と抱負を口にした。

 登坂アナは、2日にスタートした同局の報道番組「プライムニュース イブニング」(月〜金曜後4・50)にメインキャスターでの出演が決まっていたが、放送開始前の1月にNHK時代のセクハラ疑惑を報じられ降板。騒動後、この日がテレビ初出演となった。

 NHK札幌放送局に勤務していた11年、番組打ち上げの際にしたとされる契約キャスター女性に対してのセクハラ行為。「そもそも酒の席には行かない」とし、酒での失敗はこの時だけと強調。また、今回学んだこととして「これだけの反応になってしまう」ことを挙げ、「新しい番組を良くしようと考えていた中で騒動になってしまい、迷惑をおかけして申し訳なかった」と謝罪の言葉を口にした。

 また、今後の活動についても言及。「こういうバラエティーもそうですが、どんなジャンルでも挑戦しようと思っていて。人の話をよく聞くMCというのを目指している。番組はどんなジャンルでも。いろいろなことに挑戦したい」と意気込みを語ると、共演したジャーナリストのモーリー・ロバートソン氏(55)から「女性の報道業界での地位向上を応援する人になってほしい」とエールを送られていた。

続きを表示

2018年4月15日のニュース