「おなかが痛い」と訴えた大杉さん 心不全の前の「放散痛」か

[ 2018年2月23日 07:38 ]

急逝した大杉漣さん
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 21日、急性心不全のため死去した俳優の大杉漣さん。出演中のドラマの収録後に共演者と夕食を共にし、ホテルの自室に戻ったところで腹痛に襲われたという。大杉さんの死因となった「急性心不全」は、心臓の機能が止まった状態を示す。原因の病気として、福田医院の福田伴男院長(横浜市)は「動脈硬化から血管が詰まっての心筋梗塞か、不整脈の一種である心室細動のどちらかがほとんど」と指摘した。

 心筋梗塞も不整脈も、心不全に至る前に「放散痛」という痛みが体の各所に生じることがある。大杉さんは「おなかが痛い」と訴えたが「みずおち、肩甲骨、腕、背中、歯など痛みはさまざまな場所に生じる。時には腰や脚が痛いと訴えた人が心筋梗塞の場合もあり、どこかが痛いと言う患者さんは心筋梗塞も疑うのが医者のセオリー」(福田院長)。高血圧、喫煙、飲酒、肥満、ストレスなどが原因となり、通常の健康診断の心電図や血液検査で予兆を発見することが可能。「冬場は患者が最も多い」(同)と寒い季節は要注意という。

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