舛添氏 登坂アナ“セクハラ疑惑”降板「6年前の話をされたらたまらない」

[ 2018年1月28日 11:42 ]

前東京都知事の舛添要一氏
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 前東京都知事の舛添要一氏が28日、TBS系「サンデージャポン」に出演。セクハラ疑惑を報じられ、メーンキャスターを務める予定だったフジテレビの新番組を降板した元NHKの登坂淳一アナウンサー(46)について「6年前の話で仕事を辞めるのはおかしい」と持論を示した。

 今月25日発売の「週刊文春」が登坂アナのNHK札幌放送局時代(11年)のセクハラ疑惑を報道。フジテレビによると25日夜、本人から「大事な新番組を傷つけることは本意ではなく、出演を自粛したい」との申し出があり、同局は「協議の結果、ご本人の意向を尊重した」としている。

 舛添氏は「文春の話が正しいとしても、6年前なんでしょ。昔の話で今から始める仕事を辞めるというのはちょっとおかしい」。さらに、疑惑が報道された後の責任問題に触れ「(世間の)雰囲気がそうなっちゃっているのは、そろそろ変えたほうがいい。神様じゃない。みんなどこかでミスってることもある。6年前の話をされたらたまらない」と現在の風潮を嘆いた。

 登坂アナと同じ事務所に所属する女医でタレントの西川史子(46)が「(事務所内は)シーンとしてます」と打ち明けると、舛添氏はこれにも反応。「事務所も登坂アナも、反論するとしても聞いてくれる雰囲気じゃない。何の反論も聞いてくれない。経験者として申し上げますけれども」と、自身も様々な疑惑が報じられた経験を踏まえ語気を強めた。

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2018年1月28日のニュース