近藤真彦「ウルっときちゃいました」」日劇ラストショウで自身初主演映画一番後ろで鑑賞

[ 2018年1月28日 19:14 ]

 歌手の近藤真彦(53)が28日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で「さよなら日劇ラストショウ」特別上映会イベントに出席した。

 85年の歴史を持つTOHOシネマズ日劇が2月4日をもって閉館。そのフィナーレイベントとして81年に公開された初主演映画「青春グラフィティスニーカーぶる〜す」が上映された。37年ぶりに舞台あいさつに立った近藤は「実は後ろの席で見させていただいてました。37年前も初日に見たんですが、今日の方が緊張したし、ウルっときちゃいました」と笑顔。「37年後にみなさんと見られるとは思ってなかった。感謝します。本当にありがとうございました」とあいさつした。

 当時の思い出を問われると「前半目が腫れてたんですが、あまりにも忙しくてものもらいになってしまった。眼帯してたのも、ものもらい」と告白。激しいアクションも自身が演じたことも明かし「ブルース・リーとかジャッキー・チェンに憧れてたので、オートバイのシーンも吹き替えなしでやった。あぶなかったですね」と裏話を披露した。

 また甲子園のシーンでは「小・中と野球をやっていて、甲子園に行くのが夢だったので、映画で甲子園に行くことができた」と喜んだが「すごくうれしかったけど、本当はバットで甲子園に行きたかったというのが本音。何で歌ってるんだ、と思った」と話して笑いを誘った。 また報道陣から当時から変わらない格好良さについて聞かれると「かっこいい後輩が後ろから追いかけてくれるプレッシャーがあるから若くいられるのかな」と分析。「みなさんのおかげで37周年を無事に迎えられた。また40周年にむかってがんばっていきたい」と話していた。

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2018年1月28日のニュース