テリー伊藤「キャラ立つ」長子さんにサンジャポ出演“推薦”も

[ 2017年12月9日 05:41 ]

富岡八幡宮4人死傷事件

テリー伊藤
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 殺害された富岡長子さんと親交が深かったタレントのテリー伊藤(67)は、スポニチ本紙の取材に「身近な人がこんな悲惨な、せい惨な事件に巻き込まれてしまい、本当に悲しい」と肩を落とした。

 5年前に知り合った長子さんについて「名門宮司一族なのに話が面白く、キャラが立っている人。芸能人好きでミーハーな部分もあった。私服がおしゃれで“可愛いね”と褒めると笑顔で“ありがとう〜”と今風な感じで返してくれた」と話す。陽気な人柄がテレビに向いていると感じ、自身がレギュラー出演するTBS系「サンデージャポン」(日曜前9・54)のスタッフにも「面白い人がいる」と話し、出演させようとしたこともあった。

 神社の改善に熱心だった長子さん。境内入り口にあった灯籠を移動させ、ライトで照らしたり、参道を整備しバリアフリー化するなどしており「若い頃はやんちゃしていたと聞いたが、宮司を立派に務めていた。常に深川を良くしたい、祭りを盛り上げたい、若い人にもっと神社に来てほしいと考えていた」と功績を振り返った。何かに悩んでいる様子もなかったという。

 テリーはここ数年、境内で行われる節分の豆まきにゲスト参加しており「来年も行くつもりだったのに…」と悔やんでいた。

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2017年12月9日のニュース