片岡安祐美、元DeNA小林さんと結婚 1年後の同日に挙式へ

[ 2017年12月2日 05:00 ]

夫・小林公太さんの似顔絵が思いのほか上手に描けたと笑顔を見せる幸せいっぱいの片岡安祐美
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 クラブ野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」で選手兼任監督を務める片岡安祐美(31)が1日、かねて交際していたプロ野球・DeNAの元投手でラーメン店店主の小林公太さん(26)と結婚した。この日、チーム本拠地の茨城・稲敷市役所に2人で婚姻届を提出。妊娠はしていない。片岡は都内で取材に応じ、喜びを語った。

 今年1月、スポニチ本紙の報道で交際が判明した爽やかカップルが約2年半の交際を実らせた。午前9時すぎ、婚姻届が受理され晴れて夫婦に。片岡は取材に「不備がないかハラハラしていたが、提出してみたら案外実感がない。小林安祐美と呼ばれても、たぶん返事できないなぁ」と屈託なく笑った。現在片岡は茨城県在住だが年内にも都内で同居を始める。

 この日を選んだ理由について「自分の背番号ですし、1にはこだわりがあった」。子供は「2、3人欲しい。野球に興味を持ってくれたらな」と話した。

 チームの初代監督、萩本欽一(76)が婚姻届の証人になった。2人は先月29日、萩本を訪ね結婚報告。証人を依頼すると「俺書いたことねぇよ」と渋られつつも、最終的にはOKが出た。

 15年夏ごろから交際し、早い段階で結婚を意識していた2人だが小林さんはこの日が萩本との初対面。片岡は「彼を凄く気に入ってくれて“二枚目だけどチャランポランさがない。いい男捕まえたなぁ、安祐美”と言っていただいた」とオノロケ。「“言っとくけどな、安祐美もカワイイ方なんだからな。ちゃんと大事にしろよ”と言ってくれた」と頬を赤らめた。

 結婚生活に向け金言ならぬ“欽言”も授かった。萩本は、故坂上二郎さんと「コント55号」で長年コンビを組んだ経験から「将来のビジョンや、やりたいことを、あまり明確に話さない方がいい。ざっくりした方がケンカの元にならないよ」と助言。また、「うまくいってる時ほど、危機感を持ちなさい」と伝えたという。

 「来年のきょう(12月1日)、式を挙げられたらと思っている」と片岡。萩本は披露宴嫌いで知られるが、「これから説得します。証人にまでなったんだから」と出席を願っていた。

 ◆片岡 安祐美(かたおか・あゆみ)1986年(昭61)11月14日、熊本県生まれの31歳。小学3年で野球を始め、05年3月に萩本欽一監督が率いるクラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」に入団。萩本の後を継ぎ、11年から同球団の選手兼任監督を務める。タレントとして、テレビ番組などにも出演。1メートル53、48キロ。

 ◆小林 公太(こばやし・こうた)1991年(平3)9月1日、東京都生まれの26歳。多摩大聖ケ丘から09年育成ドラフト2巡目で横浜(現DeNA)に入団。12年10月に戦力外。大リーグ・インディアンスとマイナー契約を結ぶも13年7月に退団。右投げ右打ち。昨年11月、東京都文京区にラーメン店「夢を語れ」オープン。

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