ビートたけし「物足りない部分に再挑戦したい」目標は“全裸紅白”

[ 2017年6月13日 15:34 ]

CM出演するアンファーの企業発表会に出演したビートたけし
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 ビートたけし(70)が13日、CM出演する予防医学の「アンファー」の都内で行われた30周年企業発表会にゲスト出演した。

 14日からオンエアされる2編の新CMはテリー伊藤(67)が総合演出を担当し、若者に向けて失敗を恐れずキャッチコピーの「ミライを変えろ。」を提言する内容。「転ぶ」編では、文字通りズッコケたり、ドアに頭をぶつけるボケの演技を見せ、「同じことを何十回も、ひどいことばかりさせられた。帰ったら青たん、赤たんだらけで驚いたけれど気合いが入るとやれちゃうんだね」と満足げに話した。

 だが、若手の頃の失敗談を披露しつつ「言葉で言うのは簡単だけれど、言われた当事者がどう思うかという本人の努力の問題。80歳で年齢が20歳の人もいるだろうし、時間的な年齢を個人に当てはめてはダメ」と持論を展開。その上で、「高齢化社会って言っているけれど、働く意思があって自分を管理すれば仕事はできるし、定年も本人が決めればいい。そういうことを言っている政治家にも、とっくに辞めた方がいいヤツがいっぱいいる」と毒舌を放った。

 自身についても、「理想から言えば、7分くらいしかやり遂げていない。極めたと思っても、上を見るとまだ極めていないことに気づくことが多い。だから、これでいいとは思わない」と意気軒高。未来の目標を聞かれると、「物足りない部分に再挑戦したい。漫才、役者、映画(監督)ではまあまあ賞を獲ったけれど、歌が全然当たらない。歌ってヒットさせて、紅白で全裸で歌ってみたい。“全裸紅白”。まあ、NHKは呼ばないだろうな」とうそぶいていた。

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2017年6月13日のニュース