船村メロディー歌い継ぐ 85回目誕生日に追悼コンサート

[ 2017年6月13日 05:30 ]

船村徹さん追悼コンサートを開いた内弟子の(左から)村木弾、天草二郎、鳥羽一郎、静太郎、走裕介
Photo By スポニチ

 今年2月16日に84歳で亡くなった作曲家・船村徹さんの追悼コンサートが12日、栃木県日光市の船村徹記念館で行われ、歌手の鳥羽一郎(65)ら5人の内弟子が「兄弟船」「王将」など船村メロディー28曲を熱唱した。

 この日は船村さんの85回目の誕生日。発起人となった鳥羽は「日本語を大切にしていた先生だった。メロディーを歌うのではなく言葉を歌え、と言われたことは今も覚えています」と心に刻む師匠の言葉を明かした。

 船村さんは1978年から晩年まで「演歌巡礼」と題したコンサートを全国で行っていたが、鳥羽は「おれたちも“二代目・演歌巡礼”として歌い継いでいこう」と静太郎(52)、村木弾(37)ら弟弟子に呼びかけていた。

続きを表示

この記事のフォト

2017年6月13日のニュース