杉山セリナ 武器は“コミュ力”キャスター抜てきに「大きなチャンス」

[ 2017年3月29日 18:51 ]

合同取材会に出席した杉山セリナ
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 メキシコ人の父を持ち、現役上智大学生のタレント・杉山セリナ(19)が29日、都内で行われたWOWOW「リーガダイジェスト!」の収録に臨み、終了後の取材会に出席した。

 4月からは日本テレビの報道番組「NEWSZERO」(月〜木曜後11・00、金曜後11・30)に番組史上最年少の10代キャスターとして出演が決定している杉山に、現在の心境や今後の目標を聞いた。

 キャスターに起用された時、周囲からは「おめでとう」と多くのメッセージが届けられたといい、両親や友人から「『いろんなことがあるかもしれないけど大丈夫だよ』って信頼してくれている声があって頼もしかったです」と振り返った。4月からは忙しい毎日が始まるが、現在は「基礎的なことだったり、原稿読みやナレーション読みを練習しています」と明かし、「心境としてはすごく緊張しますけど、光栄なこと。大きなチャンス。目の前にある大きな課題、チャレンジを一生懸命やろうと思う」と意気込んでいる。

 幼少期をメキシコで過ごし、英語、スペイン語、日本語が堪能の杉山。自身の武器を問うと、語学のほかにコミュニケーション力を挙げた。「いろんな文化も経験してきたので、人とコミュニケーションとるのは得意なほうかな。欲を言うなら、海外の方のインタビューを担当させるなら杉山セリナだよねって言ってもらえるようになりたい」と願望を語った。

 春からキャスターとして活躍するが、将来の夢は未定だという。「将来のビジョンはすごく大事だと思いますが、目の前のことに一生懸命。いまは目の前のことを一生懸命やろうと決めている。でも、いろんなことができる人になりたいです」と卒業後のことは保留とした。

 杉山はWOWOWのサッカー番組「リーガダイジェスト!」に“リーガール”として昨年6月から出演し、サッカーに触れてきた。4月23日に放送される「リーガ・エスパニョーラ16−17伝統の一戦クラシコ レアル・マドリードVSバルセロナ」(深3・30)ではアシスタントを務める。勝敗は悩みながらも「バルサが1―0で勝つ!」と予想した。

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