西村雅彦、飯島直子ら出演 舞台「コースター」東京公演30日開幕

[ 2017年3月29日 12:00 ]

舞台「COASTER2017」に出演する西村雅彦と飯島直子(左)(撮影:刑部アツシ)
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 俳優の西村雅彦(56)が企画に名を連ね、10年ぶり再演の舞台「COASTER2017」(原案金子茂樹、脚本桜川康和、演出大江祥彦)の東京公演が30日、東京・新宿の紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで初日を迎える。

 2月18日の水戸公演を皮切りに、仙台、秋田、岩手、長野、金沢、静岡、新潟、愛知、岡山、大阪、山口と全国を巡業。西村をはじめ、浅利陽介(29)MEGUMI(35)鴈龍太郎(52)本多力(37)デビット伊東(50)飯島直子(49)と個性的なキャストが顔を揃えた。

 美術品ばかり狙う伝説の大泥棒(西村)が定休日のバーに忍び込み、ターゲットの絵画に手を伸ばした瞬間、バーのマスター(浅利)とオーナー(飯島)が姿を現す。流行作家(本多)謎のカップル(MEGUMI、鴈)オネエの警官(デビット)という、ひと癖もふた癖もある面々と名画をめぐる手に汗握る攻防戦が展開される。

 もう一度見たいというリクエストが数多く届けられ、再演が決まった。西村は「物語の舞台がバーであることはそのままに、西村演じる主人公の“コソ泥”が“大泥棒”になり、バーのオーナーは舞台公演は(西村企画の)ドリス&オレガの作品にしか出演されない……私としては決して足を向けて寝ることができない飯島さんが演じられるほか、浅利さん、MEGUMIさん、本多さん、鴈さん、デビットさんをお招きし、ミュージカルシーン、劇中劇シーンを盛り込み、演劇の可能性をトコトン追求し、より多くのお客さまに楽しんでいただける作品に仕上がりました。是非とも、パッションに包まれた興奮のひと時を体感しにいらしてください」と呼び掛けている。

 公演は4月9日まで。

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2017年3月29日のニュース