露の団四郎 一門の団姫と“にわか”芝居

[ 2016年11月8日 05:30 ]

 「落語とにわかの忠臣蔵」で師弟共演する落語家の露の団四郎(左)と露の団姫

 落語家の露の団四郎(61)が7日、弟子の露の団姫(30)とともに大阪市内で「師弟の会 落語とにわかの忠臣蔵」(12月14日、大阪・天満天神繁昌亭)発表会見を開いた。

 「にわか」は1760年代に始まったとされる素人の即興芸を起源とした芝居。師匠の故露の五郎兵衛さんから受け継ぎ、名跡「一輪亭花咲」も継承。「セリフを忘れてもにわかでは大丈夫。話の筋さえ覚えていれば何を言ってもいいところが楽しい」と団四郎。にわか初挑戦の団姫は「ウチの一門しかできないものだから、受け継がないと」と猛稽古中であることを明かした。

続きを表示

2016年11月8日のニュース