出川哲朗 舞台あいさつに“乱入”「なんで俺を使わないんだと思ったけど」

[ 2016年11月8日 19:47 ]

映画「金メダル男」のヒット御礼舞台挨拶を行った内村光良(右)とサプライズで登場した出川哲朗

 タレントの出川哲朗(52)が8日、「ウッチャンナンチャン」の内村光良(52)が監督した映画「金メダル男」の都内で行われた大ヒット御礼舞台あいさつに、サプライズで飛び入りした。

 出川と内村は学生時代からの盟友で、出演はしていないものの内村が映画のテーマ「あきらめない心」を冒頭で示す偉人たちの格言の中で「首以外の骨は全部折ってきた 出川哲朗」と無断で名義借り。出川は、「チェン(内村)の映画だから、俺が来ないわけにいかないだろう。なんで俺を使わないんだと思ったけれど、ひと笑いめに利用してくれてうれしかった」と祝福した。

 しかし、映画を見て「笑えて温かくて、明日に向かって前を向ける映画だった。正直に言うと、チェン(内村)にすげえジェラ(シー)だった」と褒めながらもちょっぴり不満げ。内村と2人1役でダブル主演の「Hey! Say! JUMP」知念侑李(22)に対しては、「俺が演じたいくらいで悔しかったけれど、俺を超えてきえくれた」と完全な上から目線で称えた。

 そして、出川お手製の金メダルをプレゼントされた知念は「常にあきらめず、立ち上がって挑戦する姿は格好いい。僕も山田(涼介)がいるから一番になりたい気持ちが薄れていた。それじゃいけない」と気持ちも新た。会場から大きな拍手を浴びる姿に、内村は「おまえ、ファンの前じゃ調子いいなあ」とちゃかした。

 映画は公開3週目で興収3億円に迫る勢い。内村は、「感想を見ると、知念くん、かわいいばかりだけれど、休みの日には親子連れが多いと聞いて意外だった。予算が限られた中でスタッフが一丸となり、役者さんも快諾してくれた。知念が、これでひと回り大きくなってくれたらうれしい」と話していた。

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2016年11月8日のニュース