松坂桃李 今年一番のスマイルは「“ありがとう”と言った時」

[ 2016年11月8日 15:30 ]

三宅宏実(左)とともにベストスマイルを浮かべる松坂桃李

 今年の「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」が俳優の松坂桃李(28)とリオ五輪重量挙げ女子48キロ級で銅メダルに輝いた三宅宏実(30)に決まり8日、都内で授賞式が行われた。

 今年のベストスマイルの瞬間を聞かれた松坂は、高岡早紀(43)と共演し、R15指定(15歳未満入場不可)を受けた今夏の主演舞台「娼年」に言及。「千秋楽が終わって、お客さんに向かって“ありがとう”と言った時。解放感とやり切った感があふれ出て、自然と笑ってしまいました」と話した。

 一方、リオ五輪で12年ロンドンの銀に続き2大会連続表彰台に立つ快挙を達成した三宅は、スナッチを失敗するなどしたリオに思いを馳せ、「崖っぷちの試合でメダルを取れた瞬間」と振り返った。

 互いに顔を見合わせ、それぞれの笑顔の感想を述べる場面では2人とも照れ笑い。松坂が「(三宅は)柔らかいというか、優しさが含まれている」と言えば、三宅は「初めてお会いしたんですけど、さわやかでカッコよくて、思わずこっちも笑顔になりました」と返した。

 授賞式は日本歯科医師会が11月8日の「いい歯の日」を記念して開催した。

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2016年11月8日のニュース