将棋三浦九段 ソフト不正使用疑惑で出場停止処分の撤回要求

[ 2016年11月8日 05:30 ]

 将棋の三浦弘行九段(42、写真)は7日、対局中にコンピューターソフトを不正使用したとの疑惑が浮上し、日本将棋連盟から出場停止処分を受けたことを巡り「まずは出場停止処分を撤回してから(疑惑の)調査に当たるべきだ」とする声明を、弁護士を通じて発表した。声明では「疑惑は単なる臆測に基づいた誤ったもの」と主張。スマートフォンの調査を専門業者に依頼した結果、パソコンの遠隔操作などができるアプリはインストールされていなかったとしている。日本将棋連盟は10月27日、第三者による調査委員会を設置。出場停止処分の妥当性や対局中の三浦の行動などを調査している。

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