荒戸源次郎氏死去、70歳 「どついたるねん」など製作

[ 2016年11月8日 06:00 ]

死去した荒戸源次郎氏

 映画「ツィゴイネルワイゼン」や「外科室」、「どついたるねん」などのプロデューサーで、監督としても活躍した荒戸源次郎(あらと・げんじろう、本名吉村敏夫=よしむら・としお)さんが7日午後1時、虚血性心疾患のため都内の病院で死去した。70歳。長崎県出身。通夜は14日午後6時、葬儀・告別式は15日午前11時から、いずれも東京都渋谷区西原2の42の1、代々幡斎場=(電)03(3466)1006=で。喪主は親族代表、鈴木棟也(すずき・とうや)氏。

 1980年に鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」をプロデュース。東京タワーの下にエアドーム型の「シネマ・プラセット」を建てて上映し話題を呼んだ。89年には阪本順治監督の「どついたるねん」を原宿で上映し、観客を集めた。

 2003年には寺島しのぶ主演で「赤目四十八瀧心中未遂」を自ら監督し、毎日映画コンクールの日本映画大賞を受賞。寺島は「私の映画界への第一歩となった宝物の作品。感謝してもしきれません」とコメント。「外科室」に主演した吉永小百合は「いつも少年のように冒険心に満ちあふれていて、大好きな方でした。残念です」。「人間失格」主演の生田斗真は「もう一度映画をやろうと約束して台本を頂いていました。悔しい、寂しいです」としのんだ。

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