17年大河「直虎」の浜松ロケ公開、柴咲コウ「応援が励みになる」

[ 2016年10月7日 17:22 ]

2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の出演者。左から高橋一生、柴咲コウ、三浦春馬、前田吟
Photo By 共同

 2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」の撮影が行われている浜松市のロケ現場が7日、初めて報道陣に公開された。主役の井伊直虎を演じる女優、柴咲コウは「地元の人からの応援が励みになり、より撮影への意欲が湧いてくる」と語った。

 ドラマは戦国時代、井伊家当主の一人娘として生まれた直虎が、男性の跡取りが絶えた後に城主となり、領地を知恵と負けん気で守る物語。浜松市が物語の主な舞台となる。

 収録は9月6日のスタジオ撮影からスタート。今回のロケでは、遠江(静岡県西部)などを治める大名、今川義元の支配下にあった井伊家の領地に検地が入るシーンを、市内の棚田で撮影した。直虎のいいなずけ、井伊直親役の三浦春馬、井伊家筆頭家老の小野政次役の高橋一生、直虎の曽祖父、直平役の前田吟らも参加した。

 三浦は「浜松のウナギをいただき、本当においしかった」と笑いを誘い、高橋も「わくわくして撮影が楽しい」と笑顔を見せた。

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2016年10月7日のニュース