鳥越氏に東国原氏ブチ切れ「政治行政なめてる」「資質がない」

[ 2016年10月7日 14:52 ]

鳥越俊太郎氏
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 7月の東京都知事選に野党統一候補として出馬し落選したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が7日、フジテレビ「バイキング」に生出演。都知事選出馬までの経緯などを明かし、元宮崎県知事・衆院議員の東国原英夫氏(58)から厳しい追及を受けた。

 鳥越氏は都知事選への出馬を決意した瞬間について「出馬締め切りの3日前くらい。“後出しじゃんけん”どころか“ギリギリじゃんけん”だった」と告白。憲法改正反対の立場から、参院選の開票状況を見て「このままだと後悔する」という思いに駆られ、民進党の松原仁氏や長妻昭氏に連絡を入れたという。

 すると、その日の夜に岡田克也代表(当時)が意思確認のために鳥越氏の自宅を訪問。まさに“急転直下”の出馬劇だったことを明かした。

 この話を聞いた東国原氏は「直前に出馬を決めるなんて言語道断ですよ。それに憲法改正を阻止するという理由で。都知事選、政治行政をなめている」と痛烈に批判。また「都知事選を勝つ自信はなかった」と語る鳥越氏を、「支持者とかそういった方たちに失礼ですよ」とバッサリ斬り捨てた。

 さらに「選挙が始まっても政策がなかった」「出ない方がよかった」「資質がない」と東国原氏はヒートアップ。止まらない“鳥越批判”に、雨上がり決死隊・宮迫博之(46)が「(リオ五輪・パラリンピックの)パレードをもう一回見ましょうか?」と呼びかけ、場を和ませていた。

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2016年10月7日のニュース