高橋真麻 “2世の苦悩”告白「自分が何かしたら、親のキャリアが壊れると…」

[ 2016年8月29日 10:52 ]

高橋真麻アナウンサー

 フリーアナウンサーの高橋真麻(34)が29日、日本テレビ系「スッキリ!」(月~金曜前8・00)に生出演し、女優・高畑淳子(61)の長男で俳優の高畑裕太容疑者(22)が強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕されたことについて言及。自身も俳優の父親を持つ身として、親のキャリアに傷がつかないよう「幼いころからいい子に真面目に生きるよう努力していた」と“2世”としての苦労を明かした。

 息子の蛮行を受けて淳子が26日に謝罪会見。憔悴し切った表情で、フラフラになりながらも座ることなく63分間、記者からの質問すべてに答えた。

 親子関係や、子の不祥事に対する親の責任などが問われる中、この日、会見を振り返った高橋は「私は父親が俳優をやっていて」とあらためて説明すると「もし自分が何かしてしまったら親の名前に傷がつくし、築いてきたキャリアを壊してしまうとずっと幼いころから思っていた」と述懐。だからこそ「いい子にいい子に、真面目に真面目に生きてくるように努力していた」と打ち明け、続けて「そういう意識を子供に持たせられなかったという点では親にも一部責任があるのかな」と自身の環境を踏まえての見解を示した。
 
 その上で「ただ、会見を見ているとやっぱり切ない」とやりきれない様子も。「お母様がどこまで責任をとればいいのかなっていう気持ちにはなってしまう」と、最後は淳子を心配していた。

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2016年8月29日のニュース