林家たい平 号泣ゴール!師匠・こん平と抱き合い「限界だった」

[ 2016年8月29日 05:42 ]

日本武道館に到着し手を上げる林家たい平

日本テレビ「24時間テレビ39」

 チャリティーマラソンランナーを務めた落語家の林家たい平(51)が25時間42分で100・5キロを完走。ゴールの日本武道館で待ち構えた「笑点」ファミリーや師匠の林家こん平(73)と抱き合いながら涙のゴールとなった。

 2004年に難病「多発性硬化症」を発症したこん平を元気づけるため、ランナー役を引き受けた。スタート地点では、そのこん平が懸命なリハビリの末、数十メートルの自力歩行を披露。師匠の姿に逆に勇気づけられたたい平は「70キロ時点で体力は限界だった。でも師匠の気持ちを受け取っていたから気力で走ることができた」と振り返った。

 最後は落語家らしく“謎かけ”。「24時間マラソンとかけて、ビートルズ日本初ライブと解きます。その心は武道館が見えて感激しました」と締めくくった。

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