後任監督にネゼセガン氏 メトロポリタン歌劇場

[ 2016年6月4日 00:34 ]

 米ニューヨークのメトロポリタン歌劇場は2日、今年4月に同歌劇場の音楽監督引退を表明したジェームズ・レバイン氏の後任として、カナダ生まれの若手指揮者として知られるヤニック・ネゼセガン氏が就任すると発表した。

 ネゼセガン氏は5月末から、音楽監督を務めるフィラデルフィア管弦楽団とともに日本公演中。

 ネゼセガン氏はカナダ・モントリオール生まれ。ケベック音楽院などでピアノと指揮、作曲などを学び、23歳でモントリオール・オペラの合唱指揮者となった。2008年ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任、12年からフィラデルフィア管弦楽団を率いている。(共同)

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