綾瀬はるか 3億円ティアラにも“綾瀬節”全開「髪伸びたなぁ」

[ 2016年6月4日 13:28 ]

映画「高台家の人々」初日舞台挨拶で3億円のティアラを載せた綾瀬はるか

 女優の綾瀬はるか(31)が4日、都内の映画館で主演映画「高台家の人々」(監督土方政人)の初日舞台あいさつに共演の斎藤工(34)、水原希子(25)らと登壇した。女性コミック誌「月刊YOU」(集英社)に連載中の森本梢子さんの同名漫画が原作で、もう想女子と人の心が読めるテレパスの能力を持った御曹司との恋を描くラブコメディー。

 綾瀬は来場した観客に「きょうはご来店ありがとうございます」とあいさつ。司会のフジテレビの笠井信輔アナウンサー(53)から「ご来店でいいんですか?」とのツッコミで「ご来場か!」と照れ笑いを浮かべ、スタートから会場に笑いに包まれた。

 斎藤からは「キスシーンの直前に、綾瀬さんが待合室で激しいモノマネをずっとしていたんです。このあとキスシーンだなと思ったんですけど、物凄いモノマネに熱中されていた。楽しかった」と意外な一面が暴露される一幕もあった。綾瀬によると「撮影が深夜ぐらいまでかかって、長い間ずっといたので、気分転換にモノマネをずっと練習していた」とのこと。やっていたのは歌手の中島みゆき(64)だったといい、そのモノマネには斎藤も「かなりクオリティーで、びっくりした」と太鼓判を押した。

 作中で“お姫様”を演じ、本イベントで時価3億円のティアラ(GINZATANAKA製)を戴冠された綾瀬は「3億円ですもんね。やっぱり輝きに重みがある感じがする」としみじみ。綾瀬の頭の上に「ボケようと思ったけど、あまりにも諸注意を受けたのでボケずにやってます」と緊張の面持ちの斎藤がそっとティアラを載せると、綾瀬は「工くんの手に緊張が伝わってくる。あははは」。そんな綾瀬はティアラを載せている時に何を考えていた?との聞かれると、「きのう、髪切ったのにまた前髪伸びたなぁと思ってました。重みで前髪が押されていて、前髪はやっぱ伸びるの早いなって」と綾瀬節は健在。斎藤も「ティアラ以外のことは考えているだろうなと思った」と続けた。

 最後には「見終わった後に、なんだか幸せに気持ちになれる、愛がたくさん詰まった、愛があふれた映画です。また、劇場に足をお運びください」とPRすると、「どうしよう、こっちに意識がいっちゃって…」と途中でティアラに手を添え、笑わせた。

 舞台あいさつには、大地真央(60)、市村正親(67)、間宮祥太朗(22)も参加した。

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