野田秀樹氏絶句…亡くなる前日に対面「凄いエネルギー持っていた」

[ 2016年5月13日 05:30 ]

蜷川幸雄さんについて語る野田秀樹氏

蜷川幸雄さん死去

 劇作家の野田秀樹氏(60)は都内で取材に応じ、蜷川さんが亡くなる前日の11日夜に最後の対面をしていたことを明かした。

 ベッド脇に舞台の台本が3冊あったといい「凄いエネルギーを持っていた方。目は開けなかったけど“野田さんが来たよ”という声に、ウーッとかアーッとか言っていた。こうなるとは思わず“今度会う時は目を開けてよ”って言って帰ってきた…」と絶句。「16歳の時に(蜷川さんの)作品を見てから僕のヒーロー。ショックです。ワールドクラスの人でした」と肩を落とした。

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2016年5月13日のニュース