小倉氏、冗談交えがん告白 報道に「私が一番びっくりした」

[ 2016年5月13日 10:24 ]

今月7日のレジェンド・チャリティー・プロアマに出場していた小倉氏。膀胱がんのため休養に入ることが分かった
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 キャスターの小倉智昭氏(68)が13日、司会を務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜、前8・00)で、スポニチ本紙既報の通り、膀胱(ぼうこう)がんを患っていることを告白。発見した経緯について説明した。

 番組の最後に小倉氏は、西武プリンスドームで催される国際バラとガーデニングショウの告知に絡めて「(開催中は)西武ドームで1週間、西武ライオンズの試合がないんです。だからこの間に僕は手術をしようかなって」と切り出し、「こういう冗談が出るほど深刻に考えていません」とコメントした。

 がんを発見した経緯について「昨年末からほんのちょっと血尿を見つけ、細胞診を行いました。糖尿があるので腎臓に出るのが怖かったのですが、全部くまなくチェックして最後に膀胱に内視鏡を入れたら、がんがあるのが分かりました」と説明した。

 報道にも触れて「『小倉智昭がん』って出てて、私が一番びっくりした。マネジャーは(紙面の)写真を見て『いい写真でよかったですね』って…」と冗談を口にするなど深刻な病状ではないことを強調していた。

 早期発見のため、入院は短期間になる見通しで「お医者さんによく血尿を見つけたねと言われるくらいの発見だったものですから火曜日に手術をしても土曜日には出られるんですって」と話し、「1週間だけお休みして、ちゃんと戻ってまいります。予定ではね」と1週間の休養を発表した。

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2016年5月13日のニュース