今田耕司 新コンビ福澤朗と初収録、戸惑いも「石坂さんと違う楽しさ」

[ 2016年3月19日 19:36 ]

「開運!なんでも鑑定団」会見に出席した福澤朗(左)と今田耕司

 お笑い芸人の今田耕司(50)と福澤朗キャスター(52)が19日、リニューアルしたテレビ東京「開運!なんでも鑑定団」(4月5日スタート、火曜後8・54)の初回収録に臨み、都内で会見を行った。

 司会降板をめぐり騒動になった俳優石坂浩二(74)の“後任”として福澤が加入。今田は収録を終え、まだ違和感があることを告白。「今まではちょっとした疑問があったら全部石坂さんに聞いていた。今回からは聞けないので、急に育ての親がいなくなったみたいでキョロキョロしてしまった。自分にそういう情報がないので、誰に聞いたらいいのか…それは思いましたね」と戸惑いを口にしていた。

 しかし「福澤さんに来ていただいて、石坂さんとは違うポジションでいてくれるので、石坂さんとは違う楽しさがある」と太鼓判。福澤の司会ぶりを称賛し、「プロ中のプロ。今回2本収録して、1本目で(方向性が)わかったみたいで、2本目はいろいろ修正して入って下さった。なので、回が進むごとにどんどん新しいコンビネーションが生まれるのでは」と期待を込めていた。

 福澤も「依頼人の方の物よりもその人の素の部分を掘り下げていきたい」と石坂とは違う角度で番組作りをすると語った。リニューアル前の番組では、石坂をはじめとする出演者の発言カットが問題となった。今田は「どれだけ話が使われているのか初回のオンエアは絶対チェックします」と宣言。対して福澤は「『エンタの神様』ではどの芸人さんよりしゃべっていたけど、オンエアでは使われてなかった。切られるのも仕事だと思っています」と明かしていた。

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