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京極夏彦氏 水木さんは「亡くなっていない」妖怪の世界で永遠に…

「水木しげるサン お別れの会」で囲み取材に応じる(左から)京極夏彦氏、武良布枝さん、荒俣宏氏
Photo By スポニチ

 昨年11月30日に多臓器不全で亡くなった漫画家の水木しげる(本名武良茂=むら・しげる)さん(享年93)のお別れの会が31日、東京・青山葬儀所で営まれた。

 発起人代表で“一番弟子”だった作家の荒俣宏氏(68)は「一番弟子とは言ったことないですけど、“バカ弟子”とは言ってました。本当に自然体。水木さんの大好物は太っているけど、仕事ないって人が一番好きだった。最初に当たったのは私だった。本人は何がお別れ会だと言っていると思う、本人もいると思う」と笑顔。「日本の宝のひとつだったと思う。それも楽しい宝。後できっと次を探したいと思ってもいないと思うので、永遠じゃないですかね。必ず水木さんのことを思い出す時代が必ず来ると思う」としみじみ。「何だかわからないけど、話をしているうちに幸せになる。幸せ菌をばらまいている人だった。あの笑顔でいつも接してくれて、今も何とか元気でやれているパワーをいただき続けたんじゃないかと思う」と故人をしのんだ。

 発起人で祭壇をデザインした作家の京極夏彦氏(52)は“最後の弟子”。「弟子としては最後だったので、概ね最後の仕事は生前から私の役目だった」とこの日の会でも司会を務める。「お前がこういうのが向いているんだろうって。的確に人の適性を見抜かれる人だった。最後のご指名だなと。いろいろやらせていただいた」とし、現在は水木さんの全集を手がけており、「残りをちゃんとやれと(言われている)。(本人は)いないですけど、いるんで…気が抜けないです」と苦笑いを浮かべた。

 「亡くなってないですね。人間としてはご逝去されたけど、生前からそうでない部分も非常に多かったので、先生は人間と妖怪どのぐらいの割合ですか?と荒俣さんが10年ぐらい前に聞いたんですけど、人間が30%ぐらいとおっしゃってた。そういう意味ではこれからも皆さん、変わりないんじゃないかと。ご本人に会えないのは非常に寂しいですけど、いつまでも永遠に水木しげるは我々を支配続けていると強く思います」と話した。

[ 2016年1月31日 10:51 ]

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