月9「いつ恋」第2話視聴率は9・6%…早くも2桁割れ

[ 2016年1月26日 10:00 ]

「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」の主演を務める(左から)高良健吾、有村架純(C)フジテレビ

 女優の有村架純(22)と俳優の高良健吾(28)が主演を務めるフジテレビ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(月曜後9・00)の第2話が25日に放送され、平均視聴率は9・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。

 初回の11・6%から2ポイント減少。早くも1桁台に転落した。「月9」の2桁割れは昨年7月クールの「恋仲」以来。ラブストーリーに“原点回帰”した「月9」だが、世帯視聴率は苦しんでいる。

 脚本は、弱冠23歳にして大ヒット作「東京ラブストーリー」(1991年、フジテレビ)を生んだ坂元裕二氏(48)。「月9」作品10本目は、オリジナルの群像ラブストーリー。「これが自分にとって最後の月9ラブストーリー」と強い決意を持って臨む。

 メーンキャストは有村、高良のほか、高畑充希(24)「AAA」西島隆弘(29)森川葵(20)坂口健太郎(24)の6人。クリーニング店に勤める杉原音(おと)(有村)と運送会社に勤める曽田練(高良)を中心に、東京という街にのみ込まれそうになりながらも必死に生きる6人の若者たちをリアルに描く。

 第2話は、介護施設で働き始めた音(有村)は出勤前と帰宅途中、同じ街に住んでいるはずの練(高良健吾)を駅で捜していたが、一度も会えずにいた。練は出勤前に1人暮らしの静恵(八千草薫)の家に立ち寄るのが日課だった。静恵の家で、練はデザイナーになる夢をかなえるために上京してきた幼なじみ・小夏(森川葵)を晴太(坂口健太郎)に紹介する。その後、仕事先へ向かった練は、先輩の佐引(高橋一生)らと引っ越し作業に励む。すると、荷物の中にあったスピーカーが壊れる。佐引がいいかげんな扱いをしたためだったが、社長の嘉美(松田美由紀)はスピーカーを設置した練にその弁償を命じる…という展開だった。

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2016年1月26日のニュース