深田恭子 前髪に込めた“意味” 3年ぶりに髪形イメチェン

[ 2016年1月26日 10:30 ]

幅広い役どころで観る者を魅了する深田恭子

深田恭子インタビュー(上)

 女優深田恭子(33)の魅力がグレードアップしている。3年ぶりに髪形をイメチェン。30代に入って年ごとに増していく大人っぽい色気に、かつて「不思議カワイイ」と称された奔放な明るさも加わった。その秘密は自身が「これぞ“深キョン”みたいな感じ」と気に入っている、短く切った前髪にあった。

 「前髪、かわいらしいですねぇ」。記者が思わず漏らした言葉に「いやいや…」とはにかんで、深田は「その話、そんなに広がりませんから!」と照れ笑いしながら手のひらで額を隠して、おどけてみせた。

 前回、インタビューした14年秋には、前髪が左右に分けられ、額が丸見えの“全開”。当時は、ほとんど表情を変えずに淡々と話していたため、とっつきにくい印象だった。明るく、気さくな今回の姿とは大きなギャップがある。

 「前髪があると、安心するんですよ。おでこって、(見せていると)なんだか全部バレちゃってる気がするから気を張るんですけど、前髪があると油断してるかもしれない」

 何かをバレさせる前髪とはいったい何なのか。

 中学3年のデビューから20代まで、もともと前髪はつくり続けていた。役柄やその時の年齢に合わせて、前髪の長さや分け目を少しずつ変えていた。

 そしてアラサーとなった13年ごろから額を出すようになる。深田は「偶然、大人っぽい役柄が続いたこともあり、周囲の声で“前髪伸ばしていこうか”という話になった。きっかけは何げなかったんですが、私の中にもそろそろ30を迎え、大人にならなきゃいけないのかという思いがありました」。

 ところが昨年、初舞台「100万回生きたねこ」で転機が訪れる。

 演じたのは白い猫。人気絵本が原作で、100万回生まれ変わる間一度も泣いたことのない猫に愛の尊さを教える役だった。「小さいときに猫になりたい時期があった」という念願をかなえて大はしゃぎ。「舞台セットや衣装もまるでおもちゃ箱、宝箱。子供のころの夢のような世界だった」。大人になったはずの深キョンは、稽古で童心に帰り、のめり込んだ。「いくつになっても、カワイイものはカワイイ。好きなものは好きでいいんだ!と思うようになりました」と吹っ切れた。

 前髪をまた作ってみよう。深キョンにとって前髪は「カワイイ」の象徴なのだ。

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