購買運動花開いた!「世界に一つだけの花」異例12年ぶり3位

[ 2016年1月26日 05:30 ]

 分裂の危機を乗り越えたSMAPの代表曲で、ファンが騒動の渦中に購買運動を起こした「世界に一つだけの花」が、オリコンの2月1日付シングルチャートで3位を獲得した。1週間で4万7000枚を売り上げた。03年3月にリリースされ、同6月まで7回の1位を獲得。同年のNHK紅白歌合戦で歌われ、1位に返り咲いた04年1月26日付以来、12年ぶりのトップ3入りとなる。

 歌手の訃報などでベスト盤などアルバムが再ヒットしたことはあるが、シングルが10年以上の年月を越えて上位に返り咲くのは「極めて異例」(オリコン関係者)。サザンオールスターズが03年にデビュー25周年を記念して「勝手にシンドバッド」を再リリースした際に1位を獲得。その時の25年のブランクが最長記録として残っているぐらいだ。

 購買運動が始まったのは、スポニチ本紙が分裂危機を報じて一夜明けた14日。騒動前に約258万枚だった売り上げを300万枚に到達させることで、分裂を阻止する世論を盛り上げようと、ファンがツイッターなどでCD購入を呼び掛けた。

 運動の広がりの早さを物語るように、同曲は14日付デイリーチャートで9位を獲得。CD店やオンラインショップは品切れ状態になった。25日付週間ランキングでは75位と06年1月30日付以来、10年ぶりのトップ100入り。15~18日付のデイリーチャートは30位以下に下降したが、19日付で19位に入った後、3位→2位→1位と推移した。

 オリコン編集主幹の垂石克哉氏は「品切れで一度順位が落ち、その時に入った注文分にメーカー側が対応。在庫が入ったことで売れ行きが伸びたのだろう」と推測。「メーカー側の戦略もなく、シングルがトップ3に返り咲くのは記憶にない。ファンのSMAP存続への思いと団結力がうかがえる結果」と話している。

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