ジュノンボーイに北海道出身の19歳飯島さん「俳優目指す」

[ 2015年11月23日 17:30 ]

「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」でグランプリを受賞した飯島寛騎さん

 俳優の山本裕典(27)や三浦翔平(27)らを輩出した「第28回ジュノンスーパーボーイコンテスト」の最終選考会が23日、都内で行われ、1万3948人の応募の中から北海道出身の大学1年生、飯島寛騎(いいじま・ひろき)さん(19)がグランプリを獲得。「取れると思ってなかったので何もいえない」と受賞を驚きつつ、「応募してくれた母に伝えたい」と喜びを爆発させた。

 今後に向けては「俳優を目指したい」と意気込みを語った飯島さん。コンテスト後の囲み取材でも「緊張しすぎて口が乾燥してきました」と戸惑い、グランプリ受賞も「うれしすぎてよくわからなかった」と初々しさをのぞかせた。

 北海道出身者でのグランプリが第2回の武田真治(42)以来と伝えられると「恐れ多いです」と恐縮しきり。通ってる大学でも「頑張れ」と応援を受けていたというが「あすからも普通に過ごします」と気負いはない様子。しかし、審査員も務めた山本から「最終審査に残った12人で切磋琢磨していってほしい」とエールを送られると、うなずきながらしっかり前を向いた。

 12人が参加した最終審査の自由パフォーマンスで飯島さんは「よさこいfeaturingボイスパーカッション」という特技を披露。審査員を務めた新川優愛(21)を相手にした告白パフォーマンスでは南京錠を使い、甘い言葉をささやき、新川を骨抜きにしていた。

 小池徹平(29)、溝端淳平(26)など多くの人気俳優を輩出している同コンテストは、雑誌「JUNON」主催で1988年にスタート。芸能事務所などに所属していない12~22歳の男性を対象に選出した。書類、面接&カメラテスト、3カ月にわたって行われた人気投票を通過した12人がこの日の最終選考会に参加していた。
 

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