土屋太鳳、ケガの功名!?リハ中に負傷も「皆が仲良くなれた…全然平気」

[ 2015年11月23日 20:06 ]

映画「orange-オレンジ-」の完成披露に出席した土屋太鳳(左)、山崎賢人

 女優の土屋太鳳(20)が23日、都内のホールで行われた主演映画「orange‐オレンジ?」(監督橋本光二郎、12月12日公開)の完成披露試写会で舞台あいさつに立った。

 10年後の自分から手紙が届いたことから始まるファンタジックな青春ラブストーリーで、300万部を突破する人気少女コミックの実写映画化。土屋は、「すべてのスタッフ、キャストが愛情、魂、願い、祈りを込めて作りました。見ていただけると思うと、胸がいっぱいです」と感慨深げだ。

 相手役の山崎賢人(21)とは、NHK朝のテレビ小説「まれ」で夫婦役を演じて以来で、3度目の共演。山崎も、「愛を込めて作った作品なので、心があったかくなってくれたらうれしい」と客席に笑顔を向けると、黄色い大歓声が上がった。

 そのほか竜星涼(22)、山崎紘奈(21)、桜田通(23)、清水くるみ(21)ら高校の同級生を演じた主要キャストがそろい踏み。土屋が、「撮影では仲間として時間を重ね、役を演じたというより役を生きた感じです」と仲の良さを強調した。

しかし、橋本監督がリハーサル中にトランプをしていた際に、札を取ろうとした土屋が勢い余って右ひじから出血したことを暴露し、「スタッフもケガには備えているけれど、まさかリハ中に出血するとは思わなかった」と話すと、全員が大爆笑。それでも土屋は、「まだ傷が残っているけれど、あれで皆が仲良くなれたと思えば全然平気です」と“座長”としての自覚を見せていた。

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