月9僧侶役の山P 滝修行に苦笑い「煩悩も消えたかな」

[ 2015年9月20日 11:48 ]

フジテレビ系連続ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」制作発表に出席した石原さとみ

 歌手で俳優の山下智久(30)が20日、東京都内のホテルで行われたフジテレビ系連続ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(10月12日スタート、月曜後9・00)の制作発表に主演の石原さとみ(28)らと出席。僧侶役で既に滝修行シーンも経験しており「水圧ががすごくて、本当に修行かなというぐらい。僕自身の煩悩も消えたかな」と話し、苦笑いを浮かべた。

 石原とは初共演で、相原実貴氏の人気漫画「5時から9時まで」が原作。29歳を目前にモテ期が到来した英会話講師・桜庭潤子(石原)と、東大卒で高学歴・高身長・高収入のイケメン僧侶・星川高嶺(山下)との恋を描くラブコメディー。「すごく興奮しています。素晴らしい共演者の皆さまと楽しく、極上のラブコメーを作っていけたら」と意気込み。東大卒の僧侶を演じることには「唯一の袈裟男子。僧侶の役なので、自分なりにいい悟りを開いていけたら。少しある意味、変人な部分もあるが、最終回に向けてキュンとするラブストーリーをお届けできたら」と話した。

 高嶺はヒロインに何度もプロポーズする役どころ。「自身だったら、どうする?」と聞かれると「何度もプロポーズはできないですね。この先どうなるか分からないですけど、今のところ、3回ぐらい食事とか誘って断られたら、あきらめてます」と自身の体験を明かし、笑わせた。

 今作には、ジャニーズ事務所の後輩、ジャニーズJr.の長妻怜央(17)も出演する。オーディションで役を射止めた長妻はプロデュサーが会場に入って3秒で決めたという逸材。「ドラマの経験は少ないので、出演者の皆さんを足を引っ張らないように精いっぱい頑張ります。その(3秒で決めてもらったという)期待に応えられるように皆さんの心に残る演技ができるように頑張ります」と力を込めた。

 「一緒にお仕事できて、本当に光栄です。緊張していますが、分からないことがあったらいろいろ教えていただきたい。山下先輩、お世話になります」と山下に頭を下げると、山下も「後輩とこうやって仕事する機会もあまりない。せっかくなのでいい作品を一緒に作れたら」と笑顔を浮かべた。

 制作発表には、古川雄輝(27)高梨臨(26)速水もこみち(31)寺田心(7)中村アン(28)も出席した。

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