【名人戦】藤井聡太名人 4期連続開幕連勝 タイトル戦連勝も7に伸ばす 

[ 2026年4月26日 18:46 ]

名人戦第2局2日目に臨む藤井聡太名人(日本将棋連盟提供)
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 藤井聡太名人(23)=王将など6冠=が挑戦者・糸谷哲郎九段(37)に先勝して迎えた第84期名人戦7番勝負第2局は26日、青森市「ホテル青森」で2日目が指し継がれ、先手・藤井が89手で勝利した。対戦成績を2勝0敗として4連覇へ早くも折り返した。

 1時間の昼食休憩を挟んで54分、実質2時間近く考えて指した53手目。藤井は突破が見込めた1筋へわざわざ駒台から銀を放って攻め駒を足した。

 終局後、自ら「筋の悪い手」と評した。それでもその後の攻め合いへ活路を求めての決断。「いい手ではないが、角を取りにいって攻め合いで指せているのであれば、ある手ではないか」と決断したという。その53手目について問われた糸谷も「私も読めてなくて」。藤井が重厚な攻めを確実に通し、優勢を拡大していった。

 藤井は年明け以降のタイトル戦で、王将戦7番勝負が1勝3敗、棋王戦5番勝負は1勝2敗とダブルカド番へ追い込まれた。そこから共にダブル防衛に成功。その転機となった3月8、9日、栃木県大田原市「ホテル花月」での王将戦第5局からタイトル戦はついに7連勝とした。

 自身初の青森対局を快勝で飾り、「対局前日から歓迎してもらえてうれしかった。食事、おやつも青森のものを楽しめた。対局室から望む陸奥湾の景色も素晴らしかった」。終局後、あいさつに出向いた大盤解説会場のファンへ感謝を示した。

 藤井の名人戦での連勝スタートは初挑戦した第81期から4期連続。その後の7番勝負の結果もいずれも4勝1敗としてきた。鉄道好きの藤井は今期も「藤井レール」を走りきれるだろうか。第3局は5月7、8日、石川県七尾市で指される。

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