「投げる哲学者」カブス・今永昇太 メジャー挑戦の本当の理由とは? 教師一家だった幼少期の秘話も

[ 2026年4月26日 23:30 ]

カブス・今永昇太(AP)
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 カブス今永昇太投手(32)が26日放送のTBS系「情熱大陸」(日曜後11・00)に出演。貴重なオフのトレーニング姿を公開し、メジャー挑戦を選んだ本当の理由や、少年時代の秘話などを明かした。

 「投げる哲学者」の異名を持つ左腕。「寝る前に明日のやるべきことをノートに書く」といい、「good、bad、next」と、その日の試合でのパフォーマンスの評価付けも行う。

 昨年5月に左太腿の肉離れで約1カ月半離脱。その影響もあり、後半戦は本来のパフォーマンスを出せなかった。昨オフに復活を目指してプライベートジェットでトレーニング施設を訪れる映像では「今持っているスキルじゃ頭打ちになる時が来る。人生の分岐点に立つことはそう多くない。今の分岐点を凄く楽しみにしている」と独特の価値観を口にした。

 DeNA在籍8年間でエース級の投球は見せながらも、タイトルは最終年の23年最多奪三振のみ。それでもメジャーに挑戦した理由に「自分を変えたいなと。メジャーリーグに挑戦します、と言えば絶対批判的な反応が来る。“お前じゃ通用するはずはない”とか“何考えてるんだ”とか“日本で結果出してからだろ”とか。雑音が入ってくる。僕のこれまでの人生では、そういうのが大嫌いだった。この人間的な殻を破るのは今しかないと思った。30歳の今しかないと。ここを逃したら、ずっと自分が創り出した自分になってしまう。誰かの人生を生きている気がした」と熱く語った。

 福岡県北九州市生まれ。両親は教師で、兄も教師という教師一家で育った。野球を始めたのは中学からで、高校は地元の公立進学校。入学時は腕立て伏せが10回もできなかった。番組内で地元に凱旋し「14年前の自分に、プロに行って、メジャーに行って、まだアメリカでやれていると言っても僕も信じない。僕の家のベランダから小・中・高が見えるんですよ。つまり(手で輪をつくり)この中で育った。まさに井の中の蛙ですよね」と笑った。

 昨オフには去就問題も発生したが、カブス残留が決定。オフの緻密なトレーニングの成果で、ここまで5試合で2勝1敗、防御率2.17と安定感抜群の投球を見せている。自宅の玄関に紙で貼った言葉は「Pressure Makes Diamonds(試練や困難が人を輝かせる)」。逆境を力に変え、更なる高みを目指す。

 

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