ゆず北川「ドキドキ」NBAオールスター現地で生解説

[ 2015年2月4日 05:30 ]

バスケットボールを手に笑顔を見せる北川悠仁

 人気デュオ「ゆず」の北川悠仁(38)がNBAオールスターを現地観戦し、WOWOWの生中継でゲスト解説する。現地解説は初めて。舞台裏の密着取材も予定しており「スター選手の近くに行くと思うとドキドキして眠れない。38歳にして、ただの小僧」と本番を心待ちにしている。

 ニューヨークで15日(日本時間16日)に開催される。北川が注目する選手の1人は、ステファン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)。「柔らかいプレーが見もの。日本人でも頑張ればできそうなプレーが多い」と解説した。

 高校1年の時に部活に入ってバスケを始めた。レギュラーをつかんだ直後の2年夏に指を骨折。その後、バスケをやめて音楽の道に進んだ。

 バスケ熱が再燃したのは00年。番組収録でニューヨークに行き、NBAの試合を初観戦した。シャキール・オニールやコービー・ブライアントを擁するロサンゼルス・レイカーズの試合だった。

 「コートから凄い遠い席だったけど、スーパープレーをやっているのが分かって…。帰国して興奮冷めやらぬまま自分のチームをつくった」

 マネジャーや友人らでチームを結成し、今も存続している。バスケとの再会は音楽活動にも好影響を与え「ゆずの活動が煮詰まっていた時にバスケに再会した。コート上では、ゆずであろうと何であろうと関係なく、バスケを通じて友達がたくさんできた。凄くバスケに救われた」と振り返った。

 自身のポジションは2番、シューティングガードだ。試合観戦する時は、プレーする側の気持ちになっているといい「選手のボールを持っていない時の動きに注目してほしい」と呼びかけた。

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2015年2月4日のニュース