「うしおととら」今夏テレビアニメ化！妖怪バトル漫画の最高峰

　累計発行部数３０００万部を誇る藤田和日郎氏（５０）による妖怪バトル漫画の最高峰「うしおととら」　が今夏、テレビアニメ化されることになった。

　４日発売の「週刊少年サンデー」（小学館）１０号で発表されたもので、「日本のメディア芸術１００選」マンガ部門に選出された傑作がアニメになってよみがえる。

　１９９０～９６年に同誌で連載。主人公の少年・蒼月潮（うしお）が妖怪・とらとともに、妖怪退治の槍・獣の槍を武器に大妖怪・白面の者と戦う姿を描く。

　「神撃のバハムート　ＧＥＮＳＩＳ」などを手掛け、緻密な作品づくりに定評があるアニメ制作会社「ＭＡＰＰＡ」と新進気鋭の「ｓｔｕｄｉｏ　ＶＯＬＮ」がタッグ。監督は西村聡氏、シリーズ構成は井上敏樹氏、キャラクターデザインは森智子氏が務める。

　原作者の藤田氏も「ゼッタイ面白くなるぞお！みんな楽しみに待っててね！」とアニメ化に太鼓判を押している。