TOKIO城島「行列」で101キロ語る「諦めたら終わりやなと」

[ 2014年8月31日 21:39 ]

 日本テレビ「24時間テレビ37 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンランナー、TOKIOの城島茂(43)が31日、アイドル史上最長となる101キロを完走。ゴール直後に同局の「行列のできる法律相談所」(日曜後9・00)に生出演し、2日がかりの熱走を振り返った。

 完走後にメディカルチェックを受けた後、足を引きずりながら番組に登場した城島は「諦めたら終わりやなと思って(走った)」と、残り1時間を切って残り5キロをペースを上げて走り切った場面を語った。

 通常、長距離マラソンの終盤は、疲れ切ってペースが落ちてしまうがTOKIOのリーダーの責任感もあり、最後の力を振り絞った。一般の歩道を使うため信号が赤になると走りを止め、時間を使ってしまうが、今回は幸運にもスムーズに走ることができ、番組終了直前の午後8時48分に武道館に飛び込んだ。

 ゴール直前にはTOKIOのメンバーも一緒に走ったが、最後の最後はメーンパーソナリティーの関ジャニ∞を“立てて”城島が一人でゴールを果たす後輩への気遣いも見せた。「やってよかったなと思う。いいチャレンジさせてもらった」とあらためて挑戦への思いを話した。

 さらに城島には完走の“ご褒美”として、憧れのプロレスラー、ミル・マスカラス(72)がメキシコから緊急来日し祝福。「こんなに長い距離を走り切って、陸上選手のような城島さんに会えて凄くうれしい」と話し、握手、サイン入り覆面マスクをプレゼントした。

 城島は「ジャニーズ入ってよかった。走ってよかった、ホンマに」と、感激の面持ちを見せていた。番組エンディングでは“マラソンランナー終了式”として、山口百恵の引退の場面をイメージしてシューズを置き「普通のジャニーズに戻ります。43歳のオヤジですが、職業はアイドルです。このシューズを見たらあの夏を思い出してください」と締めた。最後に「また来年」と言ってしまい、出演者から突っ込みを受けていたが、終始笑顔で過酷なプロジェクトを終えた。

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2014年8月31日のニュース