【城島 感謝の手紙全文】「三瓶明雄さん、あの時の言葉を下さい」

[ 2014年8月31日 00:55 ]

 日本テレビ「24時間テレビ37 愛は地球を救う」のチャリティーマラソンランナーを務めたTOKIO・城島茂(43)の手紙が31日午後8時すぎ、ゴールする前に番組内で読み上げられた。マラソンのスタート前に書かれたもの。「感謝の手紙」全文は以下の通り。

 皆さん、今、僕はどんな感じでしょうか?まだ、走れているでしょうか?たぶん、疲れ果てて、恐ろしくみっともない姿でいるのではないでしょうか?きっと武道館にたどり着けたとしても、力を使い果たして、感謝の言葉すらうまく伝えることができないかもしれません。だから前もって、皆さんにお礼を言わなくてはと思い、この手紙を書きました。

 まずは関ジャニ∞のみんな。こんな頼りない先輩を盛り上げてくれて、ありがとう。明るくて優しい後輩を持って、同じ関西人として頼もしい限りやで。

 それから、戦友でもあるTOKIOのメンバーへ。これは今に始まったことじゃないけれど、一番年上というだけで、何にもできない僕を支えてくれて、ありがとう。

 そして、差し入れや温かいメッセージ…いろんな形で声援を送ってくれた全国の農家さんや漁師さん、働く皆さん、ありがとうございます。マラソンの練習でつらい時、いつも皆さんの姿を思い出して、歯を食いしばりました。大自然を相手に、地道に、毎日、毎年、何十年と汗を流し続ける皆さんの背中。その背中を思うだけで「もっと頑張らねば」って力が湧きました。そして何より、テレビの画面の向こう側から、こんな僕を応援してくれた日本中の皆さん。本当に本当に、ありがとうございます。

 こんな普通の43歳でも、こんな運動神経のないオジサンでも、101キロ走り切れることを証明して、おこがましいですが、ほんの少しでも何かを感じてもらえたら…。ただ、それだけを思って、這ってでも武道館にたどり着きます。

 最後に、DASH村でお世話になった三瓶明雄さんへ。農作業をしている時、いつも僕らに「まだまだ!」と言いながら、最後まで畑で汗を流していましたね。ゴールできたら、耳を澄ましてみるから、また、あの時の言葉を下さい。「リーダー、まだまだ!」と。

 TOKIO城島茂

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