生前一度も…綾戸智恵、弔辞で「やっと会えましたね」

[ 2014年1月23日 05:30 ]

<淡路恵子さん告別式>弔辞で歌う綾戸智絵

 食道がんのため、11日に80歳で亡くなった女優の淡路恵子さんの葬儀・告別式が22日、東京都港区の青山葬儀所で営まれ、森喜朗元首相(76)、徳光和夫アナ(72)、栗原類(19)ら約150人が参列。生前一度も会ったことがない歌手綾戸智恵(56)が弔辞を読んだ。

 2010年ごろ、淡路さんの著書に感動し、手紙を出した縁で電話で話す仲に。同じ母親として意気投合した。「やっと会えましたね。いろんな出会い方がありますが、こんなん初めて。息子さんが“親孝行したい”と(弔辞を)頼んでくれた。ええ息子さんですな」と遺影に語り掛け、アカペラで「アメージング・グレース」を歌った。

 01年からNHK時代劇「茂七の事件簿」シリーズで親子役だった高橋英樹(69)も弔辞を読み「現場ではとても優しくて、怖かったイメージが一新された。タバコの吸い方は日本一」と人柄をしのんだ。

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2014年1月23日のニュース