TBS月曜8時「水戸黄門」枠 パナソニック今秋降板も

[ 2014年1月23日 05:30 ]

 パナソニックが今秋にも、TBS系「水戸黄門」などの番組を半世紀以上提供してきた月曜午後8時台の番組枠のスポンサーを降板する検討に入った。

 茶の間を通じてパナソニック製品の宣伝やブランドイメージの向上に貢献してきたが、業績回復を優先して宣伝費を削減。降板が決まれば、数十億円程度の経費節減につながる見込み。

 同番組枠は54分間で半年ごとに契約更新。昨年4月にはパナソニックの社名とブランド名の冠が外れ「月曜ミステリーシアター」となり、同10月にはパナソニック単独から複数社での提供に変更した。現在は「隠蔽捜査」を放送中。番組提供は56年4月、当時の松下電器産業が「ナショナルゴールデン・アワー」として単独でスタートした。

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2014年1月23日のニュース