竹下景子「メモリアル的な作品に」 主演「お家さん」

[ 2014年1月23日 23:56 ]

公演「お家さん」への思いを語る(左から)高平哲郎氏、玉岡かおるさん、竹下景子

 兵庫・ピッコロシアターの文化セミナーが22日に行われ、ピッコロ劇団公演「お家さん」(兵庫県立芸術文化センター、2月21~23日)に主演する女優竹下景子(60)、原作者の玉岡かおるさん(57)らが対談した。

 「お家さん」は伝説の巨大商社・鈴木商店の人間模様を描き、第25回織田作之助賞を受賞した。玉岡さんが「原作を読んで、イメージは竹下さんにピッタリとあちこちで聞いた」と言えば、竹下は「一つの女性史を語っている。私の中でメモリアル的な作品になるのは間違いない」と語った。 

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